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大地震の日から半年が経ちました。正確には7カ月ほど。
東北に暮らしている人達以外は、全くの元通りとはいかずとも、不自由のない生活を送られているかと思いますが、意識の方はどうでしょうか。
報道も数が減り、絶えず危機感を抱いている人は少ないのではないでしょうか。
今日はちょっと真面目な話。
長くなったので折り畳みます
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福島原発が爆発して間もないころ、子供を持つお母さん方に何か対策はしていますかと尋ねた事があります。殆どの方が何もしていないと仰いました。
ただ、何となく怖いと口にするものの、実際にそれに対して調べるなり行動するなりしないのです。守るべき幼い子を持つ母親でさえ、思考する事をやめてしまっている。おそらく、甲状腺の異常が発見された子供たちのニュースを見ても、遠い地の話だと思っている人の方が多いのでしょう。
一方で、子供への被爆を避けるため、地方へ疎開された方もいますし、今出来る限りの対処法で家の中を拭き掃除したり芝生を刈ったり、内部被爆が最小に抑えられるように努力している方もいる。
全ての人に疎開しろとは言えませんがそれを選択しないなら、個人に出来る最大の努力はすべきだと思います。
自分の身を守れるのは自分だけ。子供がいる人は、その子を守れるのはあなただけです。
日本中に捲かれたセシウム137の経口致死量は0.1ミリグラム程だそうです。これに対して青酸カリの経口致死量は200ミリグラム程。青酸カリより遥かに致死量の高い毒物がばらまかれ、そしてそれは大地に付着したまま除去されず、農作物や肉魚全ての食材を通して人体に入っているわけです。
怖いとは思いませんか?
思うなら、あなたは何をしますか。
…と、こんな事を書いたのも、忙しさにかまけて、自己防衛がおろそかになっていると感じたからです。
私は出来る事からやる、な人なので、内部被爆はせめて最小にしようと口に入るものはなるべく気をつけてはいたのですが、ふと気づけば、産地を気にせず牛乳を飲んでしまっていました。
少し前までは気にしていたのと言うのに。
これはいかんと思ったわけです。
改めて、武田邦彦先生のブログを拝見し、再度今出来る事を頭に入れ、人間の恐怖というものへの忘れっぽさ(自己防衛本能だから仕方ないといえばそうだけど)を再認識した次第です。
武田先生は原発爆発後から、放射能の影響について警鐘を鳴らしていらっしゃる方です。時には酷い中傷の矢面に立たされながらも、放射能の危険性、子供を守る為にすべきこと、原発のこれからについて絶えず言葉を発しておられる。
ブログは分かりやすく書かれているのでお勧めです。
いつも好き放題書いているメモ帳ですが、ここを見に来て下さる方というのは意外にもお遊び以外の部分も見て下さっているようなので(拍手から判断してます)、遠慮なく自由に書いてます。
久しぶりに真面目な話でした。