はや1月 2011/04/13__22:45

今回も単に雑記ですすみません。


地震から1月。
正直言って体調は不調。
軽く地震酔いなのかもしれません。
もともと健康な方ではないので、通院もしてるしなぁ。
だけど、阪神大震災の時も、芸予地震の時も、これ程長く余震続かなかった気がする。
体感震度は同じくらいだけど。

とは言え、被災して今尚苦しんでる方々を思うと
んな事は言ってられねぇなーと思うわけです。

個人が出来ることって限られていて、
私の場合は節電とか（もともと留守中はコンセント抜いたりしてましたが）
少ないけど募金とか。

でも、これからの事を考えると、きっちり働いてがっつり消費するってのが一番大切なのかなと。
というか、国全体を通して必要だと思うわけです。
大変だからって仕事ほっぽってボランティアに行けるわけじゃない。
全員がそれをしちゃうと社会が回らないのだし。
復興には何十年もかかるし、経済潤わなきゃ被災地も復興しない。
継続的に出来ることって、これくらいしかないだろう。
当り前の事だけど、でも重要な事だって思います。
自粛してたって何も変わりはしないのよ。


それから、
今ここで書いていいのか、ちょっと迷いましたが、
原爆が落ちた地に生まれた人間として、
核の恐怖を語り継がなきゃならない責はあると思うので、あえて書きます。
一応、続きで。
興味のある方だけ。

被爆する、という事は、それだけで今後あらぬ差別を受けるということ。
数年前でしょうか、原爆により被爆した方から、そんな話を聞きました。
品のよい、ご高齢の女性の方。
たぶん、こんな話をするのはもう無いかもね、なんていいながら。
8月のあの日、爆心地から遠くない地域に居たそうです。
恐ろしい光と、ものすごい音がしたのだと。
それでも被爆量が少なかったのか、命はとりとめました。
それからずっと、様々な後遺症に悩まされていると仰っていました。

本当はね、子供が欲しかったのよ。
結婚して、家族が欲しかった。
だけどねぇ、被爆しているからね、色々言われたの。

笑顔での言葉でしたけれど、その言葉の裏側には想像を絶するものがあったのでしょう。
今回の事で、同じ思いをする方がいないなんて、どうしても言えません。
私の住んでいる地域含み、関東一帯も危険なわけだけど、そういう全てをひっくるめて、
自分がこれからどう生きるのかを考えようと思います。

そしてね、基本的に原子力発電は別の代替エネルギーに変えなきゃならないと思う。
決断するなら今しかないでしょう。
日本人ならできる！絶対！



散文、終了。